初めまして、ぬのです! 2021年の9月から入社し、初めてブログを書くこととなりました。
お題は少し前に友人に頼まれて作成したLINE Botの作成について書いていこうと思います!
友人の要望としては、FXをやっていて、PCをわざわざ開いて記録するのが面倒だから携帯で簡易に記録できないかという要望でした。
携帯でスプレッドシートを編集するのもやりづらいし、LINEで書き込めばGoogleスプレッドシートに記録されていくようにしていこうと方針を決めました。
必要なものを整理する
LINE Bot 入力先
Googleスプレッドシート 出力先
Apps Script LINE Botとスプレッドシートを繋ぐ
LINE Bot作成
LINE Official Account Managerのトークルーム管理内のリッチメニューから作成を行いました。
単純に画像を配置し、メニューが押下されるとApps Scriptに引数として投げられるようにしました。
Googleスプレッドシートの準備
Googleスプレッドシートには友人から必要な項目を洗い出して、記述を行いました。
【項目】
- 日付
- 時刻
- 通貨ペア
- 長期(トレンド)
- 中期(トレンド)
- 短期(トレンド)
- エントリーレート
- エントリー方向
- 獲得pip
- エントリータイミング
- 勝負
- 利確根拠
- その他の相場の動き
Apps ScriptとLINE Botを繋ぐ
次にApps ScriptとLINE Botを繋ぐためにLINE DevelopersのWebhookを利用いたしました。
Apps Scriptデプロイ時に表示されるウェブアプリのURLをWebhookに設定することで上記二つを繋ぎこみました。
Apps ScriptとGoogleスプレッドシートを繋ぐ
最後にApps ScriptとGoogleスプレッドシートの繋ぎこみですが。
Apps ScriptでGoogle Driveに保存されているシートを取得できるのそちらを使用しGoogleスプレッドシートに書き込みにいくようにしました。
AppScriptのソースの一部
1:改行で文章を配列に格納
2:recordsheetの部分でシート名でシートを取得
3:最終行の次の行を取得
4:書き込む列を配列で定義
5:書き込む列のカウンタを定義
6:配列の内容各列に対して書き込み。
(短期間で作成したものなのでお粗末です、機会があれば整えます。。。)
完成
LINEで文章を送信し、Googleスプレッドシートに集計されるようにしました。
入力
送信
集計
まとめ
3日間くらいで作成したものでお粗末ですが、簡単にBotは作成できるもんだと学べてよかったと思っています。
2、3ヶ月は使ってくれていたみたいですが、現在は使用していないようです。orz
継続して使ってくれるサービスやアプリを作ることはやはり難しいと感じています。
これにめげずに個人制作で技術力を高め、いいものを作り出したいと思っています。