お久しぶりです。すーです。
私ことながら4月に第1子が誕生しました。わずか3か月で体重が倍に増え、日々の成長に驚きの連続です。
※自分自身の体重の右肩上がり具合にも驚きです。。。
在宅期間中は、在宅ワークと子育ての両立に悪戦苦闘中しつつ、スッキリのNizi Projectにハマってました。
スッキリって、ニュース中「いらすとや」の画像多様してる気がする。。。
なので、私も拝借してみました。olivaでは、おっくんが結構使ってますねw
さて、本題に入ります。
以前、IT業界ではコミュニケーションが何気に大事ですよー。
って記事を書きました。(こちらを参照)
在宅ワークの影響もあるせいか、最近現場の若手が自分の思うことをうまく伝えられなかったり、
他人が言っていることの理解に苦しんだりする姿を目の当たりにしておりますので、
もうちょっと踏み込んだことを書いてみようと思います。
どうやったら上手く伝わる?
まずは、皆さんが意識しやすいもので、例えてみます・・・
愛の告白で考えてみましょう。
オリバ君の告白例
【事例①】
オリバ君:好きです。
・「は?何が?何を?」って感じますよね。
→これは主語、述語がないので、伝わりません。
【事例②】
オリバ君:僕はあなたの事が好きです。
・「で?何がしたいの?」って感じますよね。
→これは自分の意思を伝えきれてません。
【事例③】
オリバ君:僕はあなたの事が好きです。付き合ってください。
・「どこが?好きなん?」って感じで好き度が伝わらないので、告白成功率がUPしません。
→これは自分の意思が伝わってますが、好きになった背景/理由がないので、真剣さが伝わりません。
【事例④】
オリバ君:僕はいつも笑顔で接してくれる優しいあなたの事が好きです。付き合ってください。
・「そんなとこ見てくれてるんだ。うーん、じゃーまずお友達から❤」
→これは具体的に好きな理由まで触れており、受け手には告白としては十分すぎるほど伝わっています。
【事例⑤】
オリバ君:僕のくだらないLINEに毎日付き合ってくれて、愚痴も毎回優しく聞いてくれて、
いつも優しく接してくれるそんなあなたの事が好きです。付き合ってください。
・「ながっ。くどっ。」って感じますよね。
→これは受け手としては、情報量が多くで結論は、何を伝えたいの?と受け取ってしまいます。
結論
まず相手に自分の意思をうまく伝えるには、下記ポイントを意識するとよいと思います。
- 主語述語を意識する
- 目的を簡潔に伝える
- 自分がそう思った理由(背景)を伝える
- 長くなりそうなときは、結論から伝える
実践
実装フェーズ中に不具合につながる問題が発生したため、お客様に質問を行い、要件を決めて頂きたい事象となりました。
A君とB君の質問を見て、あなたはどっちが分かりやすいと感じますか?
【A君】
〇〇の要件で、パターン漏れが発生しました。
△△の場合の挙動をご検討お願い致します。
【B君】
課題が発生しましたので、1点ご確認お願いします。
〇〇の要件で、△△の場合の挙動をご検討お願い致します。
背景としては、実装フェーズ中にパターンの考慮が漏れていたことが判明しました。
そのため改めて要件整理をしたところ、上記課題が発生しました。
最後に・・・
この記事の内容は、何の根拠もなく私の経験上の個人的な意見ですので、参考にするものしないのも、あなた次第!!
なかなか人に物事をうまく伝えるのは難しいことですが、何度も失敗して、学んで成長していきましょう!
以上、短いですが終わります。今週も一週間頑張りましょう!