初めましての人は初めまして、ばんばんと申します。
最近ipadを購入しましが、使い道が見当たらなくて基本的に放置しています。
友達に使い道を聞いたらまな板になるよと言われました。
確かにまな板として使えますが、まな板としては小さいので微妙なラインですね。
前置きですが2020年から開始予定の5G(第5世代移動通信システム)が最近、様々なメディアなどでバンバン宣伝されていますね。
5Gになると1GBの動画が6秒とかでダウンロード出来るらしいですね。
携帯端末のパケットパック契約が8GBの方は大体1分以内で使い切ることが出来るので毎月パケットを使い切りたい方にはうれしいですね。
携帯端末の通信方式で使用する使用法だと、私のスマホ利用用途はLINEとブラウジングぐらいしかしないのであまり恩恵は得られそうにないです。
個人的には通信速度よりも地下鉄の満員電車の中でも使えるようになってほしいですね。
さて、本題です。
5Gの宣伝は各メディアで宣伝されているので勝手に刷り込まれますが、Wi-Fi6は自分で情報を拾いに行かないと得られない情報になっているのかなと感じました。
身近でわかりやすい例ですとiPhone11からWi-Fi6に対応しています。皆様ご存知でしたか?
恐らくですが大体の方はWi-Fiに種類があるなんてあんまり意識したことはないんではないでしょうか?
(全人類の方が意識して使用していたらごめんなさい。)
携帯回線に3Gとか、4Gとか4G LTEとか5Gとか6GとかあるようにWi-Fiにも種類があるんです。
Wi-Fi6とは?
・まずは名前について
正式名称は「IEEE 802.11ax」といいます。それだと言いにくかったり、わかりにくかったりするので「Wi-Fi6」と呼びましょうとなりました。
Wi-Fi6の「6」は「IEEE 802.11ax」がWi-Fiの規格として6世代目だから「6」となっています。ここは携帯通信と同じですね。3Gとか4Gとか。
ちなみにWi-Fi5(恐らく現状で一番普及しているやつ)の正式名称は「IEEE 802.11ac」です。
こちらは第5世代目なので「5」というのがついています。
※すいません。Wi-Fiって打つのがめんどくさくなってきたので「Wi-Fi」というのを以後「wifi」と打たせてください。
・wifi5とwifi6の違いについて
種類 | wifi5 | wifi6 |
---|---|---|
利用する周波数 | 5GHz | 2.4GHz・5GHz |
理論上の最大通信速度 | 6.9Gbps | 9.6Gbps |
一般的な上限値※ | 約800Mbps | 1Gbps~ |
※使用環境によって変動します。
大まかに違いを言うとwifiの接続安定度と通信速度が変わります。
しかし、wifi6が全員に必要かというとそうでもありません。
では、wifi5とwifi6の違いがなんとなくわかったところで、次はどんな人がwifi6に向いているかなどを見ていきましょう。
・wifi5に向いている人 / wifi6が向いている人
wifiを使うためにどのようなものが必要なのかは、大体の方はわかるとは思うのですが、おさらいです。
wifiを使うには下記が必要になります。
- インターネット回線
- 無線LAN対応ルーターなどのwifiを飛ばせる機器
- スマホやPCなどの端末
はい、では順番に見ていきましょう。
1. インターネット回線
インターネット回線には、ADSLやダイアルアップ接続(まだ息してるんですかね?)やFTTH(一般的には光回線ってやつです)などがあります。
現状だと光回線が一般的に普及しているのかなーと思いますので、光回線を例に見ていきましょう。
光回線を使用するには契約が必要ですが、契約する際に「最大速度:上り 1Gbps / 下り 1Gbps」などの速度に関する記載があるかと思います。
wifi6に向いている方は最低でも1Gbps以上の契約になっている方になります。
最大速度が600Mbpsなど1Gbpsに達していない方でルーターが置いてある部屋以外に移動した場合にwifiがぷつぷつ切れる方以外は、wifi5でも良いのではないかと思います。
はい、次です。
2. 無線LAN対応ルーターなどのwifiを飛ばせる機器
wifi6を使用するには、もちろんwifiを飛ばす無線Lanルーターなどがwifi6に対応している必要があります。
大体はwifiルーターの外箱に対応している規格が書いてあるので、そこで「IEEE 802.11ax」という記載があればwifi6に対応しています。
※家にある箱には裏側に書いてありました。もちろんwifi6には対応してません。
これからwifiルーターを購入する方でよくわからない方は電気屋の定員さんに「wifi6対応のルーターをください」って言えば、候補を出してくれると思います。
それで対応していなかったらクレームでもいれましょう。
残念ながら、「IEEE 802.11ax」の記載がない方はルーターを買い直す必要があります。
交換するいい口実が出来るのでこの機会に購入しちゃいましょう。
一見、割高に見えるかもしれませんが毎日使用するものです。
それに1回購入してしまえば暫く使えるので、日割り計算したら1日辺りうまい棒1本くらいになるんじゃないですかね?
回線が遅くてストレスを抱えるより全然いいと思うので買い直しましょう。1秒でも待ち時間を短くしましょう。一番無駄な時間です。
はい、最後です。
3. スマホやPCなどの端末
携帯回線でも3Gにしか対応していない端末と、4G LTE端末に対応している端末があるように、
wifiにもwifi5まで対応しているもの、wifi6にまで対応しているものがあります。
ノートPCとかだと大体裏側とかに書いてあるんじゃないですかね?
※家にあるノートPCは裏側に記載がありました。もちろんwifi6には対応してません。
スマホ・タブレットなどは取扱説明書や公式HPに行けば大体書いてあると思います。
今の所、我が家にはwifi6に対応している端末はないので一旦はwifi6は見送りです。
次期、「macbook pro 13」にはintelの第10世代cpuである「ice lake」が搭載されるとかなんとか?
本当に搭載されるならwifi6に対応しそうですね。ついでにミニLEDディスプレイとかになったら嬉しいですね。
まとめ
色々書いてきましたが、まとめになりますね。
■wifi6にすべき方
・インターネット回線の最高速度が1Gbps以上で、wifi6対応端末を持っている方
■wifi5でも問題ないと思われる方
・インターネット回線の最高速度が800Mbps以下の方、wifi6対応端末を持っていない方
・そもそも有線Lanしか使わねーしって方
以上であまり知れ渡っていないかもしれない、wifi6君の大雑把紹介になります。
ストレスフリーで健康な毎日を過ごせますように。。